事故の車

過去に事故を起こしてしまった車に乗っている人は、自分のマイカーが事故車のために、査定なんてとても…と、遠慮がちになってしまう人も多いのではないでしょうか?

しかし、事故車には、定義というものがあります。 フレーム部分が修理されていたり破損している車というのが、査定の際に、事故車として判定されてしまうのです。

そうなると、バンパーやボンネット、ドアやフェンダー、トランクフードなどの外板を修理や交換しただけの車は、事故車としては定義されないということになります。 事故車として定義されてしまうと、査定金額はおよそ20%ほど減額になるとされています。また、大きな事故として定義されてしまうと、減額も膨らんでしまいます。

先に述べた通り、査定における事故車の定義というものがありますので、車体の骨格部分を損傷してしまい、修理や交換した場合などの、大幅なケースでは、必ず申告する必要があるものの、定義に当てはまらないと判断される場合には、あえて申告する必要はありません。

でも、事故のあとの修理や交換が、これら事故車としての定義に合致するかどうか迷う場合には、しっかりと申告するようにしましょう。事故歴の申告をしなかった場合、売却後に返金となるケースもありますし、損害賠償などの問題に発展するケースもありますので、その点には気をつけるようにしましょう。